プロポリスが与えるアレルギーへの影響

天然の抗生物質といわれているプロポリス
プロポリスは、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用があります。
そして、注目すべき作用が、抗アレルギー作用です。
アレルギーといえば、アトピー性皮膚炎や花粉症など色々ありますが、プロポリスはどのアレルギー症状にも効果を発揮します。

かゆみやくしゃみや鼻水を引き起こす原因は、ヒスタミンです。
ヒスタミンは、免疫系からの命令を伝達する物質のひとつ。
アレルギー症状を引き起こす原因(アレルゲン)が体内に入ると、免疫系に働きかけてヒスタミンが放出されます。
ヒスタミンが過剰に放出されると、かゆみやくしゃみを引き起こすのです。

ヒスタミンの分泌量は個人差があります。
毎年花粉症になる方と一度も花粉症になったことがない方の差は、体質や免疫力や自然治癒力のバランスです。
これらのバランスが悪いと、ヒスタミンの分泌量が増加してアレルギー症状が起きやすくなります。
体内にヒスタミンがあることは、異常なことではありません。
ですから、安易に抗ヒスタミン剤を利用するのは、体に負担をかけてしまうのです。

そこで抗ヒスタミン剤に変わるのがプロポリス
プロポリスは、ヒスタミンの放出を抑制する作用があります。
実際に、軽度のスギ花粉症患者にプロポリスを300mg(一日あたり)、花粉飛来時期前に十二週間摂取させたら、花粉症治療薬を服用した方の割合が減少しました。
また、アレルギー性鼻炎患者の末梢白血球にプロポリスを投与すると、ヒスタミンなどの放出が抑制されました。
このようにプロポリスの抗アレルギー効果は、実験でも確認されているのです。

プロポリスを毎日摂っていれば、アレルギーに負けない体をつくることができます。
毎年花粉症にお悩みの方、アレルギー性鼻炎でお悩みの方、アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、ぜひプロポリスをお試し下さい。
プロポリスはアレルギー解消作用以外にも、様々な病気を予防・改善できるので、健康な毎日を送りたい方もプロポリスをチェックしてみてくださいね。